Apr 1, 2009

6 ろく


「自分自身への問いかけは
すぐに答えを見つけようとしてはいけない。

問いかけはずっと持ち続けたままで生きていくのがいい。
するとその問いかけは、どんどんと自分自身の
心の在り方に生きてきて、
その問いかけ自体がもっと深くなって、
知らず知らずに物事や世界の見え方が良くなってくる。

結論は出さなくていい。
大切なのはその問いかけを忘れてしまわないで
ずっと持ち続けていくこと。
そうすると自分がしらない間に一つの答えの中に生きていたんだ
ということがわかる日が来るかもしれないし、
来ないかもしれない。

ドイツの詩人リルケはこんな言葉を残している。
リルケは問いかけだらけのぼくを励ましてくれている。」

quoted by 松浦弥太郎(COWBOOKS

2 comments:

Limonada said...

なっちゃん。
素敵な言葉の宝庫なブログに初コメントのせてみます。 問いかけの答えをいそいじゃいけない。ずっと持ち続けていくことが大切。
うん。今の私はその葛藤の真っ只中にいる。

松浦弥太郎さんの本を最近読んでお気に入りになったよ。

natsuki kikuya said...

あすかーー!
今はじめてコメント気がついたのです。ごめんなさいね。
松浦弥太郎さんの素敵な本屋さん、COWSBOOKS、是非機会があったら足を運んでみてね。
クエスチョンのない人生なんて嫌よね。