Mar 22, 2009

5 ご


わたしたちは奇跡を生きるしかないのだ。
Miracle lays along with our lives.

人が繋がりを求めたり、絆なんて照れずに言ってしまうのは
なんでなんだろうかと最近思ったりする。
それは自分という実存と、他者と言う実存が
偶然にも遭遇し、ぶつかり、交わりあって
そこで生まれる奇跡の中に、私たちは生きる理由や
自らの魂の居場所をみつけるからなのかもしれない。

気がつかなければ、ふと通り過ぎてしまうこと
忘れてしまいそうになるものって沢山ある。
友人や家族の優しさがあって、
今の私が正直に私であれるということ。
小さな猫の何気ない仕草や
自分の庭の草木の詞を感じることができること。
愛することの意味を少しだけわかって、
その相手に愛してるってつたえるられること。

そんな奇跡とも言える出来事の連続が、
わたしという一人の人生になっていくし、
それが連鎖してわたしの周りの人生をも
豊かにできるのかもしれない。

私たちはこころの在処を求めて、彷徨いつづけていくのだろう。

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