Dec 18, 2011

Adieu.


On one coldest morning before Christmas,
my dearest flat mate and friend departed from us in sudden
for an eternal journey.

Us, the left ones spent days by remembering, embracing
and dropping tears because we didn't know how to endure our sadness and regret.
And we still don't know where our emotions are heading to.

クリスマスが来る少し前のある寒い朝、
半年間生活を共にしたフラットメイトである友人が
何も言わないまま、急にひとりで旅に出てしまった。

残された私たちは、このあまりに突然の永遠の別れを、
噛み締めるように、抱きしめるように、
しかし悲しさと悔しさを堪えることもできずに
みんなぽろぽろと涙を流しながら毎日を過しました。
この感情の、行き先を誰も知らない。

My precious friend told me our life is like a book;
In each chapter you will meet and say good-bye to the different characters,
experience big and small events everyday.
I had been believing that the author of this book is undoubtedly myself,
until this separation.
All the sudden my life book was stolen from my hand by some invisible power,
that is how I feel.

大切な友人が、人の一生というのは一冊の本のようなものだと言っていました。
その本の各章で様々な人との出会いや別れ、
自身の転機や日々の出来事が巡る様に綴られていく長い物語。
その本の作者は紛れもなくこの私自身であると信じていたものが、
今回の別れを経験して、急に見えない力にコントロールされてしまったような、
自分という物語が手元から離れてしまったような、
そんな無気力に襲われています。

However, we still have to fill in the blank page of your own book
by painting page by page in beautiful colors,
and embossing the memories of people who you meet on each chapters.
We have to keep something we never change no matter how far we go in our book.
That's all I can say from her departure.

それでも私たちは、自分に残された本の空白を埋めなければいけない。
一ページ一ページを鮮やかに彩り、
そこで出逢う人との時間を大切に刻まなければいけない。
どの章に進んでも、変わらない何かを守らなければ行けない。
意味を見いだせない彼女との別れから言えることは、それだけです。

All the time I spent together with you in this house
brought me so much warmth in the cold and dark London weather.
We will maintain the house with good smell of food and endless laughter.
I love you, forever.

あなたと一緒に過した半年の時間は、
この暗く肌寒いロンドンの生活に
沢山の温もりをもたらしてくれました。
料理の匂いと、賑やかな笑い声の絶えない
温かい家を、わたしたちで守っていくからね。
ずっとずっと、大好き。

0 comments: