Mar 8, 2009

中野を堪能する delicious Nakano day


こうせなあかん、ってことないから。
そんな口癖、ぽろりな毎日、
わたしは元気です。

パパタラの「三人姉妹」東京公演みてきた。
最後に見たのは百年の孤独と、ブエノスアイレス⇔東京ぶり。
彼らはいつも壮大なスケールで人間の認知や感覚という概念を
ぶち壊してくれるから、今回もうはうは楽しみでした。
場所は中野にあるサイスタジオ。
民家の一角にぽつんとたたずむそのスタジオは
30人とかで一杯になっちゃうようなとこでした。

今回の作品について思うこと。
かなりinternalに心酔する展開である。
3人の姉妹の異なる強いキャラクターとその関係を通して、
女性独特の多面性や葛藤、矛盾や喜びそのものの衝動を
巧みに表現している作品だった。

女性であることへの優越感、嫌悪感、羞恥心、
共感と否定が交差して、なんだか自分を鏡でみているようだった。

小さい頃から、わたしはずっと男の子になりたくて、
強く逞しくいきてきたつもり。
でも隠しきれない女の子ながらの繊細さや、
感情的かつ複雑なところがぶつかって、
そんな自分に吐き気を憶えたり、
逆にナルシストになったり
そんな思春期のアレを思い出したりなんかした。
要は、パパタラはすごいってことですよ。

おんなって、不思議な生き物ー。

その後は彼と中野ブロードウェーでキンケシと
がちゃぽんアンティークショップ漁りに耽る。
あの場所やばくない?

ウルトラマンにキン肉マン、メルモちゃん、
ガンダム、ゲゲゲの鬼太郎、ドラゴンボール、
ちびまるこ、ドラクエ、ジェニーちゃん、みんなのたーぼー、
トランスフォーマー、あられちゃん、ビックリマンチョコ、
笑うせいるすまん、エヴァンゲリオン、ひみつのあっこちゃん、
えとせとら。。。。
あの時私たちを創った沢山のヒーローが、
あの時のままで残っているなんて!
時間も忘れてただただ眺めて過ごしてしまった。

小学校の頃の、遊ぶことへの執着心て
あたしたちの死ぬまでのエネルギーだって
彼のキラキラ眼をみて再認識したのでした。

もっと、遊ばなきゃ!

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